品質管理について

幸南工業では、より高い品質の製品をつくるため
通常の製造ラインとは別に、品質管理専用ルームを設置。

数ある厳しい品質チェック行程を実施しすることで、
安心・安全・高品質の製品をつくりあげています。

設備紹介

塩水噴霧試験装置

塩水噴霧試験とは、塩水の噴霧中に試験片を一定時間暴露させ、塩水による腐食(耐食性)を評価する試験です。
装置や部品などの金属は、沿岸地区や野外で雨にさらされるとサビが発生(腐食)することがよくあります。
塩水噴霧試験は、金属材料の腐食や、メッキ、無機・有機皮膜の良否を評価することができ、

塩水によって電子部品の腐食や絶縁体の劣化が考えられる車載電子機器やモバイル電子機器、太陽電池モジュールなど、

屋外環境にさらされる電子機器の信頼性を評価するために重要な試験です。
腐食量測定、表面処理損傷部の腐食観察、腐食欠陥寸法測定、腐食欠陥数測定などを行い、評価します。

マイクロスコープ

不適合箇所の拡大確認と成分分析を自社で行う事で、要因の早期発見と対策の方向性がすぐに行える様になっております。
成分分析は、ボタン一つ(30秒)で分析が可能で、塗装後の確認や素材の確認も行えます。

電着塗料・前処理測定

始業前・補給後に各測定を実施する事で管理幅内で推移した状態で塗装が行える様に日々、測定を実施しています。
品証部にて測定し、製造部にて補給(指示がある場合)後に再度、品証部にて測定することで、高精度の測定を可能にしています。

自動測定器

めっきの工程に塩酸がありますが、塩酸は鉄濃度によって分析値が分かり難い(終点が難しい)為、自動測定機で行う事で
㏗値で判断してくれるので正確な分析値が出ます。

背景ロゴマーク

幸南工業株式会社

幸南化工株式会社

幸南丹陽塗装工業有限公司